カテゴリー「読書と図書館」の12件の記事

2014年9月21日 (日)

市立図書館

ヤフーニュースを見ていたら・・・

 

<自治体破綻>富津市が18年度に破綻の恐れ 千葉

 

という記事を発見。中身を読むと財政調整基金も底をつき、18年度には財政再建団体に

転落するおそれがあるというもの。まあそれはさておき、気になったのが、この市のHP

を見ていたらなんと図書館がないのだ(・_・;)。移動図書館らしきものは有るみたいですが。

まさかと思い、ググルと興味深い記事をNDLのレファンス事例で発見。

質問は「公立図書館がない市を教えて下さい」というもので、回答は

2011年で13市あり以下のとおり。

 

北海道 夕張市、青森県 つがる市 黒石市、茨城県 桜川市、
栃木県足利市(県立の分館あり)、千葉県 富津市 いすみ市、
愛知県 清洲(きよす)市、
兵庫養父市、大阪府 守口市(「情報センター」はあり)
福岡県 宮若市 筑後市、
鹿児島県 奄美市

 

その後増減があるかもしれないが、図書館のヘビーユーザーとしては驚き!

町が合併して市に成りたての市や夕張は兎も角、歴史のある足利や黒石にないのは

ねぇ。足利は県立があるけど、県立は市町村のバックアップでせう。それに市が頼る

のも如何なものか。

守口は図書館法に則ってないだけで、それらしきものはあるのでまあ構わないが。

また、あると行っても名前だけが図書館で事実上、公民館図書室に毛の生えたもの

みたいなものもあるのでせうし、一概にはなんとも言えませんが。

いずれにせよまともな図書館の無い街には住みたくないねぇ。富津の場合は金が無い

から住民運動すら起こらなかったのかな?

2013年12月28日 (土)

ももクリな武州征伐!第3日(12/24)

旅3日目、この日は都電荒川線で出発です。これに乗るのは始めてなのね~。東京にも

かういったものが走っているのは意外です。大塚から都電雑司ヶ谷まで乗っただけやが

殆ど専用軌道なのね。さて雑司ヶ谷駅から西に歩いてすぐけふ第一の目的地天狼院

書店に到着。

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9月に開店したさうで枠にとらわれない攻めの書店として新聞に取り上げられていたので

本好きとしては是非来たかったのだ。

内部は50平米と小さいがいろいろな工夫が。ソファーがあったり、炬燵!があったり。

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おいている本も明らかに玄人ごのみのものが置いてました。奥には「必要と出会う」とい

う名著の文庫本のコーナーも。ただこちらの書架、重さに耐え切れずしなっていました

ね(^_^;)。

カバーもこっているということなので1冊買って帰りました。図書カードが使えないのが

ちょっと残念でしたわ。

 

池袋まで歩き、山手線で東京駅へ。次は丸の内タニタ食堂。12時前ですが既に行列。

ただ回転が早くすぐに着座できました。日替わり定食を食べましたが、ちょっと味が

薄いですな。まあ健康のためにはいいのかもしれませんが、なれるまでちょっと時間が

かかるかも~。

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東京駅に戻り総武線ホームから成田へ。総武線といえば「きみゆき」ですね!雪はふって

いませんでしたが・・・。車両はE217系。セミクロス車両というのが特徴的。関東の車両

はロングばっかで面白みにかけますからね。たまにはかういうのもいいが、やっぱり快適

な転換クロスが欲しいところ。

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走行中左手にはスカイツリーや右手には中央線に乗り入れる総武線が。首都圏は色々

な路線に乗り入れており実にややこしい。複々線なんて当たり前やしね。途中船橋で

京成に乗り換え、成田で下車。成田山新勝寺へ昔ました。

   

参道は賑やか。なんか石切さんみたいな感じです。味のある建物もあったりして、歩いて

いるだけで楽しいですわ。

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歩くこと約15分で総門に到着です。こちらは新しく平成19年に完成したものです。

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新勝寺は平将門を調伏するため、朱雀天皇の命を受けて寛朝が空海作の不動明王と

共に成田に下り、護摩修行満願の日に乱は平定されたといいます。寛朝は帰京しよう

としますが不動明王は動かず、この地に一堂を構えたのがはじまりです。

階段を登ると仁王門が。文政13(1830)年に建造された重文建築。

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門をくぐれば広大な境内地が現れ巨大な大本堂が現れます。こちらも新しく昭和43年に

完成したもの。

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すっかり正月仕様。たしかこのお寺は初詣参拝者では寺院では一位ではなかったかな?

この大きさをもってしても正月は大混雑するんだらうねぇ。

右手には三重塔が。正徳2(1712)年につくられたもの。極彩色が鮮やか。これは昭和56

年からの修理工事で江戸末期の古文書をもとに復元したものださう。

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宇治の平等院もこんなふうになるのだらうかぁ!?良いのか悪いのか!?

境内にはこんなものも。

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こちらもお正月用ですね。その左手には釈迦堂が。大本堂の建設にあたり、この地に

移築された前の本堂ださうです。本堂があるのに建て替えるって凄いなぁ。それにしても

現在のと規模が全然違うわ~。

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壁面の五百羅漢や二十四孝の彫刻が実に素晴らしかったですな。これは必見です。

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その奥には光明殿があり、なんとこちらも釈迦堂が出来る前の本堂ださうです(^_^;)。なん

かすごいなぁ。また何百年後かには大本堂に変わる本堂が建てられるのかもね。

時代は繰り返すのですかね。

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これら2つの旧本堂はいずれも比較的建築年は新しいけど重文指定を受けています。

境内はかなり広く、奥の院へと続きます。そして一番奥にあるのが大塔でこちらは昭和

59年に建立。

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内部にも入ることができ、1階は霊光殿として新勝寺の歴史や市川團十郎関連の資料を

展示。そもそも團十郎が成田屋を屋号としたのは、男児の誕生をこの新勝寺に願ったと

ころ、無事預かったことから篤く信仰するやうになったとのこと。重文の額堂にも團十郎

の石像が安置されてました。2階は明王殿で不動明王などが安置されていました。

正直、30分もあれば拝観は十分と思ってましたが、結局50分でも足りず、飛行機の時間

もあり、慌てて成田駅に引き返しました。

 

少し早めに空港についたので、第一ターミナルを見学して、さて検査場に入ろうとしたら

ジェットスターは第二と言われ、大慌て。第一と第二って思ったより遠くて最後はバタバタ

になりましたわ(^_^;)。そんなこんなで3日にわたる武州征伐は終了。

涙のももクリにゲキカンし、川越の町並み、そしてパワースポットの成田山は想像以上に

満足いくものであったりして、1年の締めに相応しい満足満足の旅でした。来年はどんな

旅が出来るか楽しみですね。

2013年5月18日 (土)

カフェテリア in NDL KANSAI

最近は毎週土曜は国会図書館で神社検定のお勉強。

お昼は4階のカフェテリアでいただくんですが、来週

にお店が変わるらしく、その旨が掲示されていた。

正直味は今一だったかな~。とくに御飯!けどけふの

オカズのチキン南蛮は旨かった!あと三時にはいつ

も白玉団子をいただく。100円也。これも旨かった!

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ただいつ行ってもがらがらやったから採算取れへん

かってんやらうなぁ。ただこんな中途半端な時期

は何故?

来週からはお弁当屋さんになるらしいが。三時は

何食べようかなぁ~。

2012年6月20日 (水)

橋下の限界!

府市統合本部の会議で大阪府立中之島図書館の閉館が決まったとか。

前から橋下のやり方には疑問を感じていたが、ここまでとは。この人は

なんでも経済原理にのせないとダメみたい。なんでも競争競争。

文化行政は馴染まないことが全然わからないんだな。文楽にしろ、楽団

にしろ。そのうち市立美術館も危ういやらう。

 

 

文化を解するか解さないかは、やはりその育ちにあると思う。橋下は

勉強はできたんだらうが、成長過程においてさういう余裕はなかった

んだらうなぁ。心の貧しい可愛そうな奴。

 

 

首長には一定の品格が必要ですε-( ̄ヘ ̄)┌ ダミダコリャ…。

2012年6月 1日 (金)

るるぶ

「ロケみつ」に「古事記1300年」だと。

これは図書館にリクエストせねばな。

2012年5月31日 (木)

お勉強

次の日曜日は「神社検定」ということで、1日勉強のために国会図書館に
詰めてきました。開館10分前に到着やったけど、駐車場に止まってるの
はなんと6台だけ。普段は仕事で土曜日しか来てへんかったから平日は
初めてだけど、ここまで空いているとは・・・。

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内部の受付方法が変わってました。以前来たのは2年以上かな。
その頃は当日券で入っていたんやけど、なんでも今は当日券で
は閉架の資料が請求できないということ。まあ自習なんであんまり
関係ないねんけど今後のこともあるし登録利用し、入館しました。

内部の機器等も変わっていましたね。便利になったかどうかは別ですが。
集中して勉強勉強。お昼になっても館内はガラガラ。カフェテリアもガ
ラガラでした。
まあその分しっかり勉強はできましたがね。自習するには格好の図書館。
それ以外には利用価値はあまり・・・。
せめて本館と同程度の資料があればまた別なんでせうがねぇ。

2011年2月28日 (月)

5月~8月読了図書

しばらく読了図書を上げていなかったのでとりあえず5月から8月まで!

(22年5月)

 琵琶湖周航殺人歌(内田康夫 講談社)

 さまよう刃(東野圭吾 角川書店)

 ムカツク相手を一発で黙らせるオトナの対話術(バルバラ・ベルクハン 阪急コミュニケーションズ)

 城は踊る(岩井三四二 角川学芸出版)

(6月)

 日本観光ガイド(酒井順子 光文社)

 女子と鉄道(酒井順子 光文社)

 トイレは小説より奇なり(酒井順子 講談社)

 快楽は重箱のスミに(酒井順子 幻灯舎)

 女流阿房列車(酒井順子 新潮社)

 都と京(酒井順子 新潮社)

(7月)

 その人独身(酒井順子 講談社)

 新参者(東野圭吾 講談社)

 黄文雄の近現代史集中講座 日清日露大東亜戦争編(黄文雄 徳間書店)

(8月)

 観光の哀しみ(酒井順子 新潮社)

 QED 龍馬暗殺(高田 崇史 講談社) 

 脳に効く「睡眠学」」(宮崎 総一郎 角川書店)

 浜矩子の「新しい経済学」(浜矩子 角川書店)

 白髪鬼(岡本 綺堂 光文社)

 世間のドクタミ(群ようこ)

なんやかんやいっても酒井順子が印象的。スバッと世間の本質を突く彼女の感性は

一流。また鉄子というのも気に入った。

2010年4月30日 (金)

3月・4月読了図書

(3月)

○神様のカルテ(夏川草介 小学館)

 マンボウ家の思い出旅行(北杜夫 実業之日本社)

 私が愛した池田大作(矢野絢也 講談社)

(4月)

 黄文雄の近現代史集(黄文雄 徳間書店)

○パパは楽しい躁うつ児(北杜夫、斉藤由香 朝日新聞出版)

 井沢式新ニッポン風土記(井沢元彦 旅行読売出版社)

 がんばらない生き方(池田清彦 中経出版)

特にこれといった図書はなかったねぇ。井沢さんの本は面白いけど

最終的にすべては逆説の日本史に集約されるし。北家はすっかり

由香さんの時代になりましたな。

2010年3月31日 (水)

2月読了図書

今月もあまりよめんかった。

 鉄道心中(岩井志麻子・双葉社)

 銀閣建立(岩井三四二・講談社)

○利休にたずねよ(山本兼一・PHP研究所)

鉄道心中にだいぶ苦労したからなぁ。利休は直木賞としては

今一だったかな。最近は仕事バタバタでろくに読書もできない。

困ったもんだ。

2010年2月28日 (日)

1月読了図書

 新人だった(原田宗典 角川書店)

○ゴーマニズム宣言NEO(小林よしのり 小学館)

 おんなのつるぼ(群ようこ 新潮社)

 戦国三好盛衰記(出水康生 地域サービス)

今月はあまり読めなかったなぁ。軽めばっかりだった

のになぁ。来月は頑張るぞ。

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