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2023年3月 2日 (木)

大本山総持寺とバレイベ2023@横アリ

ももクリ以来約2ヶ月ぶりの上洛です。今回はライブ会場のある横浜で

宿がとれなかったので、企画切符の関係上、新幹線で一旦品川まで出て、

京浜東北線で会場のある横浜方面へ戻りました。

 

ライブ開始まで少し時間があるので、鶴見にある大本山総持寺を参拝

することに。こちらは以前から参拝したかったお寺の1つ。永平寺や

總持寺祖院との関係など、そのあたりが気になっていまして。

最寄りの鶴見駅からお寺の入り口までは歩いて数分。

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ただこの入口から、ゆるやかな坂道をちょいと登らないといけませ

ん。右手には系列の鶴見大学があったりします。歩くことまもなく

三門にとうちゃこ。

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立派な門は昭和44年の建造。鉄筋コンクリ製です。総持寺はもともと

石川県輪島市にありましたが、明治31年に焼亡。再建のため、44年に

寺基をこちら鶴見に移しました。

ゆえに境内にある建物はどれも新しいわけです。なお輪島の旧跡に、

再考されたのが総持寺祖院とのことです。

 

三門をくぐると左手にこのような像がありました。

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真ん中にいらしゃるのが総持寺開祖の瑩山紹瑾、右は二祖の峨山韶碩です。

瑩山紹瑾は曹洞宗三世徹通の法嗣で元亨元(1321)年に総持寺を開山しま

した。以降、総持寺は永平寺と共に曹洞宗の中心寺院となり、後醍醐天皇は

「曹洞出世の道場と補任す」という綸旨を与えました。

後陽成天皇や家康も総持寺を曹洞宗の本寺とするなど隆盛を極め、寺院法度

においては永平寺とともに両本山となり、現在にいたります。故に曹洞宗は

総本山というものがないわけですね。

 

さて銅像の先にあるのが向唐門。菊の門は勅願寺の証です。

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こちらは香積台。総受付があり、木彫りで日本最大の大黒天像

もあるので是非ともお参りしたい。

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金鶏門の左右には百間廊下が広がります。ピカピカな廊下。修行僧が

賢明に床がけする姿を想像できます。禅宗ならではですね。

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門をくぐると境内のいよいよ中心部に。右手にある巨大建造物が

開山堂と法堂を兼ねる大祖堂です。

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太祖瑩山紹瑾と高祖道元、二祖峨山の頂像や諸尊牌を祀ります。内

陣外陣だけで千畳をもつ広さ。圧倒されます。

 

大祖堂の西側には禅宗の本尊釈迦牟尼如来像を祀る佛殿がありまし

たが、残念ながら現在は保存修理工事中でした。

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令和6年は瑩山紹瑾七百回大遠忌ということで、それに伴う一連事業

のようです。

宝蔵館嫡々庵では、冬季展示として「春をことほぐ」が開催されてい

ましたのでそちらも見学。七福神図や宝船など新春にまつわる宝物が

多数展示されていました。

 

ゆっくり観覧していたらなんと時間はすでに3時前。ライブは4時からと

いうことで、急いで京浜東北線と横浜線を乗り継ぎ、横アリに急行です。

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結局、グッズを購入したりしてたら、なんと座席についたのは開始30秒前

^^;。毎度のことですが、クタクタです。

しかし、ギリギリ滑り込んだ座席は、なんと神席。センターステージ最前列!

ももクロちゃんたちがすぐ目の前に\(^o^)/。しかしあまり近すぎると照

れくさくて、顔をじっと見れなかったり・・・^^;。

セトリとしてはダンシングタンクとあんとばの両方聞けたのがよかったかな。

しおりんお新曲とマジョラムも良きかな!

とにかくげきか~んしっぱなしのライブでした。

 

帰りは菊名まで歩き、いつものそば香で鴨せいろをいただきました。

以前よりちょい量が減ったかなぁ。まあ美味しかったけど。

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菊名からは東横線と日比谷線を乗り継ぎ、宿のある銀座へ。銀座に

泊まるのは、はじめて。これも旅行支援のおかげです。

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ホテルもちれ~でげきか~ん。翌日の23:59までは先程のライブ

アーカイブが見れるということで12時過ぎまで頑張って視聴し、

眠りについたのでありました。

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1日目大満足で終了です。

 

 

 

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