蕨とももクリ@SSA
聖なる夜はももクロちゃんと!昨年のクリスマスは一ヶ月ぶりの上洛。
東京に着くと京浜東北線に乗り換え、蕨駅で下車。ライブまでオプショ
ナルツアー第1段は蕨市散策です。もちろん訪問は初めてです。
西口から駅前商店街を歩き、途中右に折れしばらく、公園内にあるのが
こちら。
蕨城跡。足利一族の渋川氏の居城です。渋川氏は足利氏の一門で九州探題も
務めた名門ですが、九州での勢力は衰え、義鏡が関東探題に任命されると蕨
城に入りました。しかし、大永4(1524)年に北条氏綱に攻撃され落城し、
渋川氏は北条氏の傘下になりますが、国府台合戦で義鏡の孫義基が討ち死にし、
蕨の渋川氏は滅亡したそう。なお城は江戸時代には将軍の鷹狩り用の御殿とし
て使われたました。城址碑の撰書は諸橋轍次。大漢和辞典の編者ですね。
城址の横には和楽備神社が鎮座します。室町時代に渋川氏が蕨に入った際に城の鎮
守として八幡神を勧請したのがはじまり。江戸時代には蕨宿三鎮守の一つ、上の宮
となり、明治に近隣の一八社を合祀し、現在の形になりました。社名は万葉仮名
からつけられたさうです。
社殿は残念ながら平成8年に全焼し、現在は再建された社殿が建ちます。
境内はきれいに整備され、清々しい気持ちで参拝できました。
再び駅前通りにもどり西に進むことしばらく、直角に交差する道路が旧
旧中山道です。ちょうど角にある、うなぎ今井は江戸時代から続く老舗で
すが、当日はお休みでした。うなぎ好きとしては是非また食べに来たい。
旧中山道の道幅はほぼ当時のままださう。所々ですが味わい深い建物もち
らほらあります。
また蕨宿のちょうど中心位置に本陣跡がありました。雰囲気を復元。
隣には市立歴史民俗資料館が併設され、館内にある蕨宿の復元模型は必見。
蕨宿は慶長17(1612)年頃に成立したとされ、江戸から数えて中山道の
2番目の宿場。約1キロの街道筋に本陣2,脇本陣1,旅籠23軒、家430軒
あり、人口は2200人(天保年間)。その規模は中山道でなんと2番目の大
きさだったさうです。模型をみてよくわかったのですが、宿場の周りは環
濠がめぐる珍しい構造を持ちます。館内にはほかにも蕨の名産であった双子
織に関する展示なども。小さい資料館ですが、ロハで蕨の色々をお勉強でき
ました。
資料館のあった本陣跡から江戸方向に進むと資料館別館がありました。
こちらも味わい深い建物。
もとは明治20年建造の綿織物の買継商の商家でした。こちらは展示ら
しい展示はなかったですが、店舗部分の帳場机など往時の雰囲気を味
わえました。
さて郵便局から中山道から外れ、蕨駅方面に道をしばらく行くと寶樹
院につきます。こちらには三舟山の合戦で敗れた亡くなったとされる
渋川公のお墓があります。渋川公とその妻を祀り、二五〇年忌に墓碑が
建てられたそう。解説から渋川公の諱は不明でした。
時間も時間になり、蕨駅に戻り再び京浜東北線に乗り、会場のある
さいたま新都心駅で下車。歩いてまもなく会場のSSAにとうちゃこ。
開始40分前に着きましたが、グッズ購入、FC抽選会、手洗いなどを済ませ
席につくとなんと開始1分前。まいどバタバタです。
座席はスタンド4Fとなかなかでしたが^^;、ステージ横であったため、
それなりに楽しめたかな。
マジョラムや南ピーさんからのツアー報告などを聴くことができたのは
○○○。欲をいえば、きみゆきも聴きたかったなぁ。去年もそんなこといって
いたような。
ライブ終了後、会場を出ると外は真っ暗で、木々はブルーにライトアップ。
これも毎年定番の景色です!なんとも幻想的。地元にこんなのないからなぁ。
京浜東北線で大宮駅に行き、ecuteで駅中でかにチャーハン。濃厚な
味わいで美味かったす。
お腹もくちくなり、御徒町の宿へ。1年ぶりのももクリを堪能し、
1日目は終了です。
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