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2021年7月24日 (土)

孫一のふるさとから和歌山新スポット

先々週の金曜は代休をとり、和歌山へ。こちらの期限が迫っていたもんで

緊急出動です(^_^;)。

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なんばから特急サザンに乗車。泉佐野で普通に乗り換え、和歌山県2つ目の駅紀ノ川駅

で下車します。こちらの駅に下車するのはもう30年ぶりくらい!?その昔大学の下見

で来て以来かなぁ。まあ、結局こちらの大学には行かなかったのですがぁ(^_^;)。

 

さて駅前から北に進路を取り進んでいると、急に雨が強くなりだしたので、ちょうど目

の前にあった平井ふれあいセンターに避難。しばらく雨を凌ぐだけのつもりでしたが、

中に入ってみるとこんなものがあるじゃないかぁ!

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平井歴史資料室。偶然とはいえこれはついてますね。ずばり鈴木氏の遺跡を見に来たん

で、この展示は願ったり叶ったり。鈴木氏の展示に関して実物資料こそはなかったですが、

パネルで雑賀衆がわかりやすく説明されてました。また古墳時代の埴輪窯であった

平井遺跡の歴史についても知ることができてなかなかよかったです。雑賀衆は人気

があるさかい、もっとアピールしたらいいのになぁ。雨に合わなければ、スルーす

るところでしたよ~。

  

外に出ると雨はほぼ小康状態。平井の集落にある蓮乗寺へとうちゃこ。こちらがけふ

のお目当て1つ目です。

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門の脇から中に入ると境内の右奥にひっそりと墓石が佇んでいます。

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釈という法名から真宗の人のお墓ということはわかります。側面を見てみ

ると・・・。

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「雑賀荘平井孫一郎藤原義兼」とあります。さて問題は平井孫市郎と

は一体何者か?

雑賀衆といえば、雑賀孫一重秀が著名で一次史料にもその記載があり、

実在が確認されている人物ですが、この墓石に記されている義兼が

重秀が改名したものか、はたままその子なのか、関係性はまったく

もって不明です。

鈴木氏は地侍という出自もあり、史料の数が断然少なく、その実態が不明

なんで仕方ないですが、今後史料の発見により真相が解明されることに期

待です。

  

さて蓮乗寺の北西には平井運動公園の高台があり、こちらが政所ノ坪と通称

さる伝平井屋敷跡です。

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さきほどのふれあいセンターにあった模型によると当時はこんな感じだった!?

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右奥の高台がこのグラウンドかな。西側(左)には堀の役割を果たす打手川が

流れていました。

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グラウンドには説明板もありましたが、秀吉の明征伐時、朝鮮に渡った沙也可に

ついての説明があるだけでした。発掘調査はされていないのかしら!?

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さて再び紀ノ川駅に戻り、南海で和歌山市駅へ。かつては高島屋が入って

いた駅ビルは取り壊され、ホテルなどが入った新ビルが竣工していました。

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ビルの規模はだいぶ小さくなりましたが、以前より活気はあります。駅ビルの見学は

あとにして、まずランチのため駅から歩いてすぐのカレーヤという食堂へ。

こちらで名物のバラホルとライスを注文。

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豚バラをホルモンタレで炒めたものでせうかね。想像通りの甘辛い味付けで

美味かったですわ。食事中、外は大雨。気象庁のレーダーをみながら行動し

たので無事難を避けることができ、大成功です(^o^)。この日は降ったりや

んだり。

 

さて食後は県立博物館でこちらを見学。

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和歌山にある聖地、高野山、熊野、西国札所や今は廃絶した寺などの寺社絵

図などを紹介。チラシによれば絵図は「参詣者の誘致や案内のため、盛時の

様相をアピールするため、建物の建て直しをするため」などに製作されたさう。

中でも、高野山及び周辺図の大絵図は、境内の様相が実に詳細に記されており、

かなり見応えがありました。

 

博物館のあとは、東に隣接する岡山の時鐘堂も見学。正徳2(1712)年

に五代藩主吉宗が設置。鐘は大阪夏の陣において豊臣家が用いた大砲を鋳直

したもので、刻限ごとに突き鳴らされたそうです。

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さて市駅まで戻りますが、せっかくなんで和歌山城内を歩きます。

お城自体はもう何度も来てるので、天守など今回はスルーしました。

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御橋廊下だけは渡りましたが、こちらの橋は斜度11度と傾斜しており、

廊下内は滑り止めのため、凸凹がついてますが足の裏痛いわ(^_^;)!

外はカンカン照り。あまりに暑いので城内の売店で購入したこちらの

アイスクリームは実に美味かったな。

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市駅の途中こんなお店を発見。

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孫一のグッズなども扱ってるらしいですが、この日はお休みだったのかしら?

コンテナのお店は閉まってました。

駅前商店は孫一を推しているようですが、これはかつてこの付近で雑賀鉢が作

られていたことに因むようです。

 

再びの市駅。駅ビルキーノ和歌山を見学します。駅からは西側はスーパー

に飲食やクリニックスペースですが、なかには既に閉店された店もあり、

少々しんどさう。いまや和歌山市の中心地はぶらくり丁からJR和歌山駅に

移動していますしね。そしてその東側が今回のメインです。

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ただの市立図書館なら別にどーってことないんですが、こちらはTSUTAYAが運営

するTSUTAYA図書館。1fにはスタバや蔦屋書店を併設。

2f以上は図書館スペースですが、こちらも黒いチョッキをきたTSUTAYAの社員が

窓口を対応しています。図書館部分は写真撮影がokだったんでパチリ。

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う~ん、間接照明でじつに落ち着いた雰囲気。書架も重厚な木製。まるで

本の森に迷い込んだようです。

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元図書館関係者としては分類なども気になるところ。旅行書や生活など

カジュアルな資料は2fにあり、ライフスタイルジャンルとしてTSUTAYA独自

のテーマ分類を使用。

3fの文学や歴史など専門書は従来どおりNDCを利用していたかな。また

有吉佐和子文庫や移民資料室などもあり、専門コーナーも充実しており見どころ

多し。

館内にはとにかく座席数が多く、それぞれにコンセントが付いているなど、

多くの利用者で賑わっていました。

図書館界からはとにかく評判の悪いTSUTAYA図書館ですが、この利用者の多さは、

市民の満足度のあらわれでせう。いいもの見学できました。

 

さて今回のミッション全て終了。帰りもサザンでと思いきや堺と湊の間で人身事故

が発生。電車はほどなく動き出しましたが、なんばまで急行で90分かかりました。

 

雨や事故に祟られはしましたが、いろいろと発見の多い1日。また株主優待があれば

訪れたい和歌山市です。

 

 

 

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