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2020年11月22日 (日)

第18回関西文化の日(11/14)

本年第1弾は集中日の1日目。近鉄1dayおでかけきっぷ(阪奈京版)を

利用し、今年も精力的に訪問。

 

まずはこちらからスタート。

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最寄りの天理駅から参考館までのルートとなる本通商店街を久々に歩きましたが、

閉店するお店は意外と少なく頑張っていましたね。もっとシャッター街になってる

のかと思ってました。

イチョウ並木もいい具合に色づいてまして、なかなかの景色。写真を撮ってる方も

結構多かったです。

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さて15分ほどで参考館にとうちゃこ。今回は常設展はパスし、特別展の

みの見学です。他にも色々とまわらんとあかんさかいね。

 

展覧会では「東方見聞録」が牢屋に収監されたマルコ・ポーロの口述を小説家のピサ

が聞き書きし作成され、その写本が多数展示されていました。また見聞録が大航海時代

には航海者のガイドブックと利用されたことなど、世界史に弱い私としては大変勉強に

なりました。

そして意外にも今回の展示でげきか~んしたのは「二条宴上記」!まさかこちらで「北畠

大納言」の記述を生で見れるとはねぇ、嬉しい限り(^o^)。

  

天理から八木でガッツリランチ。お腹がくちくなったところで、大阪線に乗り下田駅で下車

します。2つ目は香芝市立二上山博物館。こちらははじめてです。

 

こちらの博物館では、二上山を3つの石から、その成り立ちや文化を読み解きます。

1つ目の石がサヌカイト

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ガラス質の安山岩の一種で、打ち砕くと貝殻状に割れ、鋭い刃ができる

ため、旧石器時代にはナイフ形石器として利用されたやう。旧石器人の

憧れの品だったとか。名前は1891年にドイツ人学者ワインシェンクが

讃岐国から名付けたさう。

 

2つ目の石は凝灰岩。火砕流や火山灰が固まったもので、熱に強く

加工しやすいとのこと。古代、石棺の材料や基壇を覆う板石、石仏

などに利用されたさうです。ちなみに屯鶴峯の白い山肌はこの凝灰岩。

 

3つ目の石は金剛砂。ザクロ石が風化して川に流れて細かくなった

ものらしい。鉄分が多いため、非常に硬く研磨剤として利用されたみ

たいです。硬度は6.5から7.5(ダイヤモンドは10らしい)。

自然科学の要素も多分な展示で、なかなか面白かったですね。

 

博物館から国道165線沿いに二上山駅まで歩き、南大阪線と御所線を乗り継ぎ、

忍海駅へ。次の博物館がこちらです。

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展示の主人公である飯豊皇女(いいどのよひめみこ)は、履中天皇(17代)または

その皇子を父とし、葛城氏出身の姫を母として生まれた女性ださう。忍海で育ち、

清寧天皇(22代)のあと高木角刺宮で顕宗天皇(23代)が皇位につくまで政務を執っ

たとのこと。

ちなみに履中天皇の母方の爺さんも葛城襲津彦であるなど、葛城氏ゆかりの人物

でした。政務を執ったあとまもなく亡くなり北花内大塚古墳に葬られました。

博物館の横にある角刺神社は、旧高木角刺宮の跡ださうです。もちろん祭神は飯豊

皇女。

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再び御所線に乗り、御所駅で下車。JRに乗り換え、2駅目の掖上駅で

下車。北に歩くこと10分ちょい、最後の目的地へ。

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水平社博物館です。「人の世に熱あれ、人間に光あれ」で有名な水平社宣言。

水平社は、御所市柏原の青年たちが結成した組織で差別のない社会を目指し

たそう。そういやそんなこと義務教育でならったやうな。

ちなみに看板の後ろにあるお寺は西光寺で水平社宣言の起草者の西光万吉の

生家なそうな。

正直展示内容にはあまり興味はなかったですが、視野を広げる意味でも勉強に

なったかな。

 

いつの間にか外は真っ暗。ちょうど近鉄御所行きのコミュニティバスが

あったのでそちらに乗車。新コロの影響で100円の乗車賃もロハ、しかも

駅まで誰も乗ってこず貸し切りでしたね(^_^;)。

そんなこんなで1日目は終了しました。

 

 

 

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