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2019年9月の3件の投稿

2019年9月28日 (土)

南河内正成紀行

秋分の日は南河内へ。穴虫峠を越え、河内入り。

 

まずは太子町役場でマンホールカードをゲット。こちらではゆるきゃら

カードなるものも。更に河南町役場でもマンホールカードをゲットし、

千早赤阪村の建水分神社にとうちゃこです。

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御略記によると創建は崇神天皇5(92)年とされ、金剛葛城の山麓に水神として

奉斎。平安時代には延喜式内社に列しています。

金剛山の総鎮守で、累代この地を本拠とした楠木氏の氏神でもあるさう。

現在の社殿は、建武元(1334)年に現在の地に遷った際に楠木正成により建立された

もの。

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左が建水分神社、右は南木神社。左の鳥居をくぐり階段を登りますと

拝殿にとうちゃこ。拝殿の奥に階段上にあるのが本殿です。

 

中殿に春日造、左右に流造を渡廊で連結する特異なもので重要文化財にも指定されて

ますが残念ながら拝観はできません。

 

階段を下り、左手の南木神社へ。大楠公を祀る日本最古の社です。神号の南木は後村上

天皇より賜ったもので、楠の字を分解したものだそう。南朝ファンとしてしっかり、

お参りさせていただきました。

 

社務所では除災招福のお守りとしてd「大楠公奇策藁人形土鈴」をゲット!

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大楠公は幕府軍との戦いに際し、藁人形に甲冑武具を着せ、敵にわざと

矢を射掛けさせ、消耗した矢を補充。それを逆に射返すなど、災い転じ

て福となしたことから藁人形土鈴が造られたそうです。

 

村立郷土館で楠木正成について学び、となりの楠公誕生地を見学。

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石碑は大久保利通が建立したものだそうです。

近くには産湯の井戸も。

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大楠公精神をたっぷり注入したところで、千代田駅近くのそばひろ

でらんらんらんち。時間は既に1時半でしたが、まだ店内はお客さん

で一杯でしたね。

人気なお店のことだけあって、天ざるはなかなか美味かった。

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おなかがくちくなったところで河内長野市にある観心寺へ。

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大宝元(701)年、役行者の開基といわれ、弘仁6(815)年、

空海が如意輪観音を刻み本尊としたそうです。その後、空海の

弟子実恵が堂宇を整えたさうです。

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和様、禅宗様、大仏様が折衷された金堂は国宝。7間四方の大型

の建物です。内部にはこちらも国宝の秘仏如意輪観音が祀られて

います。年に2日だけ拝観できます。

 

隣には建掛塔。金堂同様楠木正成に造営され、三重塔として建て始め

らえれたものですが、正成が延元元(1336)年湊川で没したため、

建て掛けのまま、現在に至っているようです。

境内には楠木正成ゆかりの史跡が多く、首塚や菩提寺で子供のころ

学んだ中院などもあります。

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こちらが現在の中院。

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さういや、駐車場にも立派な銅像がありましたね。

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またこちらは一時、後村上天皇の行在所であり、また住吉で没した

後村上天皇の檜尾陵もありました。

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絵地図ではすぐっぽかったけど、かなり距離があったな(^_^;)。

 

霊宝館には如意輪観音の御前立ちや弥勒菩薩など平安時代の重文が

多数安置されていました。

そういやパンフレットには河内長野市は国宝8件、重文74件を

有し、その数は全国14位らしい。かなりの数ですな。

 

その奥には恩賜講堂なる古風な現在建築が。

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昭和に建てられたものですが、なんと日立看板に重要文化財!?

なんでも昭和天皇即位の際に京都御所に建てられた大饗宴場の

部材や装飾品などが下賜され造られたもので内部が凄いみたい!

https://www.nikkei.com/article/DGXLASHC28H3G_Y5A021C1AA2P00/

観心寺をあとに最後は本日のメイン!?近つ飛鳥博物館へ。

こちらで世界遺産になり今盛り上がっている「百舌鳥・古市古墳群と

土師氏」の展示を見学。こちらはまあまあでしたが。

 

そんかんじで南河内紀行は無事終了。とにかくどこもかしこも楠木正成

ゆかりの史跡が多かったですね。また地元の楠公愛も十二分に伝わって

きました~。観心寺はまた如意輪観音拝観時に来てみたいですな。

 

 

 

 

 

 

2019年9月12日 (木)

関西文化の日プラス-2日目和歌山編-

2日目は紀州路へ。この日も極暑予想だったんで、南海の和歌山観光きっぷを

購入。こちらがあればバスも乗り放題ですから、暑さ対策もバッチリです。残念

ながらサザンは出発したばっかでしたんで区間急行の8300系でえっちらおっちら

和歌山入りです。それにしても南海は近鉄と違って新車をたくさん投入してくれる

さかいええなぁ。

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列車は75分ほどで市駅にとうちゃこ。係留線にはめでたい電車もとまってました。

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和歌山に来たことを実感する次第。

 

市駅は依然工事中です。ツタヤ図書館も完成しつつあるようです!

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さてまずは駅ちかのこちらへ。本日文化の日の第一弾です。

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「雑賀衆と鷺ノ森遺跡」ということで鷺森別院の寺宝や雑賀衆関連の史料が

多数展示されていました。戦国ファンとしては是非見たかったんで。

特に鷺森別院文書として下間頼廉の書状が多数展示されており、戦国ファン

としては生唾ものでしたね。また蓮乗寺の顕如の書状も。雑賀衆と本願寺の

結びつきの強さがよくわかる展覧会でした。

 

ランチは和歌山バスで京橋まで向かい、幸太郎で和歌山ラーメンとタチウオ

の寿司をいただきました。

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切符にこちらのお店の特典がついていたさかいせっかくなんで。ラーメンは

独特の臭みもなく食べやすかったし、柑橘系のタレにつけた寿司はなかなか

美味しかった。目の前でバーナーでタチウオを炙ってくれたり、パフォーマ

ンスも。本来はラーメンだけでよかったけど、おばちゃんの推しがつよくてね。

けどこちらは頼んで正解でした!

  

再びバスを乗り継ぎ、県立博物館へ。こちらも関西文化の日の対象施設

です。けふ2館目。企画展「真景図-旅する画家が見た風景-」が開催

されていました。桑山玉洲や野呂介山など和歌山ゆかりの画家が描いた

熊野や吉野などの真景図に心癒されましたね。写真のない時代、このよう

な図は非常に貴重やったんでせうねぇ。

 

県立博物館のあとは隣りにある県立近代美術館へも。3つ目です(^^)。

こちらは全くの初めて。近代美術館はあんま縁がないですよね。

水と美術 feat. 坂井淑恵」ということで水にまつわる絵画や造形、写真

など多数の展示がありましたが、やっぱ近代美術は難しいわ^^;。解説なし

にはさっぱりわかんないや(^_^;)。

 

県庁前から再度バスに乗り、秋葉山へ。こちらは鷺森別院が現在の位置に建立

されるまで本願寺のあった地です。その麓にワンダー系寺院五百羅漢寺があっ

たんで参拝しました。

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なかなか立派な山門に本堂。本堂内にはその名の通り、羅漢さんがいるんですが、

堂内は事前に予約がいるよう。今回は窓越しに拝ませていただきました。

  

そして今回最後の目的地の県立図書館へ。こちらでは紀伊国名所図会や北畠

道龍について調査。それなりの成果も得られたんでラッキー。

 

そんなこんなで今回の一通りの目的は達成。あとはお土産を買うために和歌山駅へ。

市駅の高島屋は無くなってしまったからねぇ。市駅前やぶらくり丁は閑散としてま

したが、こちらは賑やかでしたね。買い物も無事終了、再びバスで市駅に向かい、

帰りはサザンで帰宅しました。

 

次回はツタヤ図書館が出来た頃、また来たいぞ和歌山。

 

 

 

2019年9月10日 (火)

関西文化の日プラス-1日目京都編-

今年は国際博物館会議(ICOM)京都大会開催記念ということで、

9月にも関西文化の日を実施。土日のお休みは早速お出かけしてきま

した。

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土曜日は京都へ。まずは龍谷ミュージアムへ。こちらはロはチケット

ありなんで文化の日ではありません。

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龍大は1639年に本願寺の学寮として創立され、それ以来学寮に蓄積

された貴重なコレクションを一挙に公開されてました。

中には万葉集の歌をテーマ別に再構成した「類聚古集」などの国宝

も展示されてましたが、ちょっと地味やったかな(^_^;)。

  

七条通まで戻り、えんえんと東征。賀茂川をわたり、文化の日の

対象施設である京博へ。

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久々です。刀剣展以来かな。この日はKYOTO博物館子ども

フォーラムも開催されており、凄い人でした。

平成知新館では、京博寄託の名宝が開催中。

 

展示室内には俵屋宗達の風神雷神図屏風(建仁寺)や伝源頼朝像(神護寺)、

後鳥羽天皇宸翰御手印置文(水無瀬神宮)などなど教科書で見た国宝のお宝が

続々と展示されていました!さすが天下の京博でしたな。

 

講堂では和知人形浄瑠璃を和知中学の生徒たちが実演。人形浄瑠璃

は義太夫節の浄瑠璃を三味線で語るのに合わせて人形を操る演劇

です。演目は「長老越節義之誉 猪平宅の段」。浄瑠璃は初めてで

したが、なかなか楽しめました。まあ色々学生諸君には頑張って

ほしい点もありましたが(^_^;)、いいもの見せていただき感謝感謝

です。

 

 

 

 

 

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