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2018年5月 8日 (火)

蒲生氏と近江商人のふる里 日野町

GW最終日は近江商人のふるさと日野へ。近江八幡からガチャコンに乗るわけですが、
私鉄で一番高いとも言われる近江鉄道。日野まで21.8キロですが、なんと790円。
しかし週末はスマイルチケットなるものがあり、一日乗り放題でなんと880円です。
十分もとが取れますね。駅の切符券売機で買えますが、なんかラーメン屋の発券機
みたいでした~(^_^;)。
 
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近江八幡からはあかね号。700系です。近江鉄道の社運をかけたやうな車両ですが、
すっかり老朽化。サビがでたり、椅子のモケットもえらい汚れていたり・・・(^_^;)。
 
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乗り換えとなる八日市駅からは鉄道むすめのラッピング電車。
 
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先日ももクロのライブが行われた大学前を経由し、日野駅にとうちゃこです。
駅前にはこのやうな看板も。
 
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日野は蒲生氏のふるさとでもあります。駅前でレンタサイクルを借りましたが、
身分確認などもせず結構ざっくり(^_^;)。1時間100円ださうな。
 
さてチャリで走りますが、意外と日野の市街がとおいのね。2キロ弱ありました。
まずはこれ。
 
Hino004
 
蒲生氏郷像です。1556年蒲生賢秀の長男として誕生。13歳で織田家の人質となり、
信長の娘冬姫と結婚。その後織田家の中で頭角を表し、本能寺の変では信長の
妻子を日野城に匿っています。
小牧・長久手の戦いでは信雄方の木造氏と戦い、戦功を認められ1584年、松ヶ島
城に12万石を受け入城。南勢の大守となりました。1590年には小田原攻めの活躍
により黒川42万石に転封。後に92万石までの大大名にまで上り詰めた武将です。
町民の誇りなんですなぁ。
 
ちょうどお昼に差し掛かったんで岡崎という近江牛のレストランへ。12時過ぎでした
が大行列。地元ではかなり有名なお店のようですね。
焼肉定食を注文。肉も柔らかく味付けもよし。価値ありました。
 
旧街道をとおり日野まちかど感応館へ。古い薬屋を利用した観光案内所で座敷の
なかも見学できました。薬に関する資料も多数。日野商人は日野椀や薬を行商し、
全国に展開しました。現在でも町内には日野薬品などの会社があります。
 
さてさらにチャリを10分ほど行き、南に路を折れると中野城跡。旧日野城です。
 
Hino005jpg  
 
はじめは分からずこの横の道を進んでいきましたが、茶畑でした~。看板がほしい
ところ(^_^;)。途中、蒲生氏郷の産湯の井戸もあり。
 
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sて肝心の城址は更に道を進みダム湖の左手です。日野城は氏郷の祖父定秀が築城し蒲生氏三代の居城です。大部分がダムに沈んでしまったやうですが、郭の一分の土塁
や石垣、土橋が現在でも残っています。
 
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城は氏郷が松ヶ島に転封になったあと、数代を経て慶長年間には廃城になったや
う。1620年には市橋長政が2万石で日野に入り、仁正寺藩を立藩。陣屋は城に一
部に建てられたようです。
 
城址には水堀の一部も現存していました。
 
さてお城からさらに西側に法雲寺があります。こちらは蒲生賢秀の菩提寺で
賢秀の墓所もあります。横には市橋利政の墓も。
 
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次に訪れたのは馬見岡綿向神社。蒲生上郡の総社で蒲生氏も崇敬した1200年の
歴史があるお社。天穂日命を主祭神としています。
 
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江戸時代には日野商人の崇敬もあり、社殿も立派です。明治時代には県社に列格
しています。神社の前の森は若松の森と言われ、氏郷が入った会津若松、松阪の
地名の由来となった森とのことです。
 
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神社前の近江商人日野ふるさと資料館もちこっと見学。旧山中正吉邸でその広さは
2000平米。山中家も近江商人で全国各地に展開。富士宮などにお店を持ち、酒造業
を営んでたさう。当主も普段は、出先に居て、綿向神社の祭礼である5月にはこちら
に戻ってきて日野祭に参加したそうです。
 
座敷は母屋の他、新座敷、洋間など実に広大でそれぞれ非常に作りが凝っており、
見入ってしまいました。
 
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もっとゆっくり見たかったんですが時間切れ。最後は蒲生氏菩提寺の信楽寺へ。
 
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こちらには氏郷の遺髪塔があったようですが、わかりませんでした。どうも墓所の中に
あったやうですが、サインがなかったのでわからなかった。
そんなこんなで見学終了。ふたたび日野駅へ。
 
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せめてもう少し列車の本数があればもうちょっとゆっくりできたんですが。
氏郷と近江商人の浪漫が感じられる日野町でした。
 
 

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