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2015年12月13日 (日)

亀山城と超コスパレストランの旅

冬だというのにここんとこ数日は秋に逆戻りしたやうな陽気。折角だからちとクルマで

出てみるかぁということで思い立ってやってきたのは亀山。名阪国道を飛ばせば意外

と近いのですわ。

こちらを訪れるのはもう20年ぶりくらいかな?前回はJRでしたが、今回はクルマなの

で町外れの市歴史博物館へまずは向いました。

 

市内には古墳が多いやうで古代の展示が多かったのが意外。また結構手作り感あ

ふれる説明板もまあよしかな。興味のあったのはやはり中世と亀山城の展示。中でも

圧巻だったのは亀山城と城下町の模型。

Kameseki001

現在亀山城は本丸の石垣を除き殆ど破壊されているから全然昔の雰囲気がわからな

いのね。現在の亀山中学校の場所には内堀があったとか、ほんと模型は参考になりま

した。また館内には石坂門の部分復元も。ほんま部分だけですがぁ(^_^;)。

Kameseki002

こちらの門はちょうど多門櫓の横にあった門です。なお石垣は館外に復元展示されて

おりましたね。博物館見学後はとなりの図書館へ。

こちらはなかなか前時代な感じ、書架に至ってはなんかDIYみたい(^_^;)。地方の城下

町に有る昔ながらの図書館という感じ。あと郷土資料が全然整理されてない。あと

ネットには上がってますが市史自体が出版されていないというのも摩訶不思議。歴史

ある町の図書館としては非常に残念です。

 

クルマで本丸跡まで移動し、まずは鎮座する亀山神社を参拝。境内には演舞場や明

治天皇行在所などがありました。そしてその隣には三重県下唯一の城郭建造物であ

る多門櫓がデーンと構えます。

Kameseki004

そもそも亀山城は中世に関氏が作った亀山城の上に天正18年(1590)年い岡本宗憲

が築城したもので、天守もあったようです。天守は堀尾忠晴が丹波亀山城と間違い

取り壊されたとされますが詳しいことはわかりません。本丸には代わりに三重櫓が

あったようですが、廃城令により殆どの建造物が破却されました。

 

多門櫓は平成の大修理で衣替え。幕末に改造された窓の増設や下見板、屋根の変更

など全て元通り復元されています。以前は真っ黒な櫓だったわけですから、一見まるで

建て直したかのやう(@_@;)。内部も見学できるようになっていました。

Kameseki005

柱や梁が年代を感じさせます。天井も復元により撤去されたよう。もう少し展示があれ

ばなおよかったですがぁ。なお本丸には三重櫓跡に土壇が残っていました。

 

お城をあとに、石坂門を降り、旧東海道を東に進むと遍照寺があります。こちらの本堂

は二ノ丸御殿の式台、御殿を移築したものださう。

Kameseki007

鯱がのっているほか、最後の藩主である石川氏の家紋笹竜胆も見受けられました。

 

ふたたび旧東海道を西に戻ると旧舘家住宅があります。枡屋と言われた呉服問屋を

やっていたお店で建物は明治6年の完成。内部も見学できました。

Kameseki008

また近くには加藤家屋敷跡がありこちらも見学可能です。

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意外と見るところがあるのですが、どちらも内部はガランとしており、管理人らしき人も

いるにはいるけど、特に愛想もなく説明もなく・・・な感じです(^_^;)。

東海道をさらに東に進むと京口門跡に。こちらは歌川広重の浮世絵でも有名なところ。

亀山城の西の入り口で門と番所があったさう。

 

坂を一気に下り橋を渡ると野村の集落に入り、まもなく目的地に到着。レストラン 

コビアンです。食べログで亀山市をググるとこちらが上位に出てきて、なんでもコスパ

がパナイらしいということでやってきた次第です。

内部はオシャンティで、ちゃんとしたレストランと言う感じです。また時間がズバリお昼と

いうことで、お客で一杯一杯でした。さて超コスパのメニューがこちら(゚A゚;)ゴクリ。

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見よ、この価格を!アベノミクスがこの御店には波及していないのかぁ。超デフレですよ

ぉ。他にも色々なメニューがありますが、どうせなら税込み290円のチキンカツがどんな

ものか是非食べてみたい。待つこと10分程度でついに税抜き290円ランチが!

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正直ちょっと少ないかな(^_^;)。まあ値段が値段だからね。さて味の方はと一口チキンカ

ツを食べてみると、カツはさっくり、中身はジューシー、しかも甘いたれが実に旨い!

たしかにこれはコスパ高し。安かろうまずかろうじゃない、安かろううまかろうってどっか

の宗教みたいやなぁ(*_*;。これはリピありですな。次回はお金をもっともっと出して、

ガッツリ食べたいっす。ゲキカーンなランチでしたぁ。

 

亀山をあとに関へ。こちらではおみやげの関の戸をゲット。また福蔵寺に三七の供養

塔を見つけました。本堂にはご位牌もあるさう。三七は関一族の神戸氏の養子に入っ

てる関係でせうねぇ。

Kameseki009

帰りは伊賀上野でもう一服し、帰還した次第。とりあえずけふ一番の収穫は、城より

街道より、なにはさておきコビアンかな!あの味と価格はもう一回体験したな。ふと出

かけた旅でしたが想い出深いものとなりました。おしまい。

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